TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
TBSで深夜に放送されていた分は録画して全部見ていたのですが、この第8巻には、朋也が渚ではなく智代と付き合っている世界を想定した「もうひとつの世界 智代編」が収録されていて、それを目当てにレンタルした次第です。
以下、「智代編」に関する感想です。
当然のことながら、渚は登場しません。
予告編を見て、勘違いしていたのは、朋也に対して誰かが言っていた「自分がどういう人間と付き合っているのか、分かっているのか」という科白の意味です。
私は、てっきり、智代がケンカが強いということで、そういう面で問題のある人間という意味かと思っていました。
実際は、ケンカが強いことではなく、生徒会長で、頭も良く(全国模試で一桁台)、将来が期待されている、という意味でした。
ところで、「智代編」は「もうひとつの世界」としての位置づけで、朋也と渚が付き合っている世界とは、一見まったく関係がない、たまたま登場人物が重なっているだけという設定ですが...
劇場版 CLANNADの後半、近々After Storyとして製作/公開されるであろう部分と照らし合わせてみると、必ずしもそうではないと思えてしまいます。
それぞれの話で描かれている登場人物の年齢/時代等の重複を考えると、辻褄は合わなくなってしまうのですが、大枠で考えると、TBSアニメーション版CLANNAD→「智代編」→After Storyという流れが、劇場版CLANNADで描かれている世界の流れにつながる気がしています。
そう考えれば、劇場版CLANNADのラスト付近で、失意のどんぞこにいた朋也を訪ねて来ているのが智代であることについて、「なるほど」と思えます。
細かいことですが、「智代編」に関する疑問として、朋也と智代は、どういうきっかけで知り合い、交際するようになったのだろうか、ということがあります。
前述の勘違いがないと、ちょっと二人の接点が想像しにくいです。
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