コードギアス 反逆のルルーシュ R2の第21話の感想です(前回の感想は、コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN20「皇帝 失格」【感想】)。
こういう展開とは、驚きでした。
ある意味、前作の当初からの、「誰が、ルルーシュの母親のマリアンヌを暗殺したのか」に対する答えが出たわけですが、確かに、筋は通っていますね。
まず驚いたのは、マリアンヌもギアス使いだったということです。
アーニャがマリアンヌの人格を持っていたのは、こういうことだったのですね。C.C.のように不老不死だとしても、身長が合わないので変だなと思ったのですが。
しかも、マリアンヌは皇帝シャルルと同じ考えを持っていて、「嘘のない世界」を望んでいたとのこと。
一方、ルルーシュは、「嘘のない世界」を否定します。
誰かを守るための嘘もある、嘘のない世界は死んだ世界だ、と。
何だか、ガンダム SEED DESTINYと同じような、世界観の衝突だと感じました。
そして、ルルーシュは、その場にいたもう一人、神に対してギアスを掛けて時の流れを止めないことを命じます。
確か、ルルーシュのギアスは、相手の目を直接見ないと掛けられなかったはずなのですが...
神は、いつでもどこでも、その目を光らせているということでしょうか。
シャルルとマリアンヌが消えてから、場面はいきなり1ヵ月後になります。
そして、ルルーシュがブリタニア皇帝に、スザクがナイトオブゼロとなることを宣言し、その場にいた皇族にはギアスの力で了承させます。
気になったのは、第一皇子から「ナナリーが見つかった」という発言があったことです。
フレイヤに光に包まれたあの状況で、それはないだろうという気がしなくもないのですが...
次回からは、シュナイゼルとの戦いになるようです。
あと4話で、どのような結末になるのか、楽しみです。
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