AIR IN SUMMER【感想】

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劇場版AIRと、テレビアニメ版AIRを一通り見て、その流れでTSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
テレビアニメ版AIRの第八話、柳也と神奈、裏葉が屋敷を抜け出すところから、丘の中腹で祭りの様子を眺めるところまで、前編「やまみち」、後編「あめつち」として収録されています。
残念ながら、区切りの良いストーリーにはなっておらず、前述の短い道中を詳細にしたような感じでした。

特筆すべきは、柳也の過去が明らかになったことで、柳也は道端に捨てられていたところを雲水に拾われていて、その雲水が無くなってからは、盗みや戦に参加することで生き永らえて来たようです。
ここで疑問なのは、そういう経歴の者が、どうして高貴な翼人の神奈の護衛に就くことが出来たのだろうかということです。
突っ込んではいけないのかも知れませんが、普通に考えるとそこそこの生まれの者だと考えるものだと思います。

また、神奈が結構お手玉を出来るようになっていたのも、テレビアニメ版では描かれておらず、その面では補足説明がされていた感じでした。

あと、現代の観鈴、往人の世界へのつながりとして、神奈がひまわり畑の中にいる夢を見ます。
観鈴がひまわり畑の中にいるシーンがあったかどうかはよく覚えてはいませんが、オープニングにはそんな感じのシーンがあった気がします。
やはり、観鈴は神奈の生まれ変わりなんでしょうね。

最後に、AIR IN SUMMERには、ちょっと品位が低い表現(遠まわしな書き方で失礼)が多数出て来ます。
もしかしたら、これだけは、全年齢対象ではないのかなと思ってしまいました。