TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
第六巻には目明し編の其の壱から其の参が収録されています。
今回明らかになるのが、詩音が沙都子の兄の悟史を好きだったということ。
その恋を成就(?)させるため、学校で魅音と入れ替わって詩音が魅音の振る舞いをするシーンがよく見られます。
これで、今までの鬼隠し編や綿流し編で筋が通らなかったところが徐々に通るようになります。
一番恐かったのは、詩音が自分の左手の爪3枚を剥ぐシーンですね。
私は事故等でも爪が剥がれてしまったことはありませんが、あれはかなり痛いのだろうと思います。
しかも麻酔なしで、今から自分でと思うと、ぞっとします。(結局、最後は詩音自身ではできなかったのですが。)
さて、詩音は自分の周りの3人を守るためだけにあれほど痛い思いをしたと言うのに、結局約束が守られていないという状況で、これで、詩音の中の鬼が蘇ってしまったのでしょうね。
詩音がいつ魅音と入れ替わっていたのかも、この目明し編である程度明らかになり、実際に誰が園崎家を仕切っていたのかが明らかになります。
綿流し編の真実も、パラレルワールドではありますが、「ああ、なるほど」と明らかになります。
ある意味、これまで謎だらけだったところが、一部とは言え明らかになりつつあって、けっこうすっきりした感じでした。
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