ひぐらしのなく頃に 第七巻【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。

第七巻には目明し編の後半、其の四から其の六が収録されています。
一言で言えば、詩音の仕返しなのですが、見ていてかなり壮絶なものがあります。
綿流し編の謎が色々と明らかになり、「魅音って怖いな」と思っていたのは、実は全部詩音だったというのが真実のようです。
祖母、村長、梨花、沙都子、魅音、そして圭一、次々と退場して行きます。

梨花と沙都子がお亡くなりになるシーンは、かなりグロいものがありました。
詩音が沙都子を手に掛けるシーンは、沙都子全体を描写したシーンはそうでもなかったものの、詩音の行為の回数と出血から想像するに、沙都子が全体描写シーンとは掛け離れた状態になっていたことは想像に難くないです。
それだけに、詩音が兄の悟史から沙都子のことを頼むと託されていたことを思い出した時の詩音自身のショックもものすごかったと思いますが。

意外だったのは、梨花と詩音のバトルで、梨花が予め催涙スプレーに加えて注射器を持って園崎家を訪れていたことです。
あの注射器の中身は、きっと、鬼隠し編で圭一がされた注射の中身と同じものなのでしょうね。
あの中身が一体何なのか、そして、何故それを園崎家ではなく古手家の梨花が持っていたのか、気になるところです。
今後のストーリーで徐々に明らかになるのでしょうね。