ひぐらしのなく頃に解 捜査録 - 紡 - file.01【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
「ひぐらしのなく頃に」に続いて見ています。

第一話では、ファーストシーズンの30年後の世界が描かれています。
驚いたのは、生き残りが圭一ではなくレナになっていたことですね。

祟殺し編の最後では圭一が生き残りだったはずで、いきなりファーストシーズンと矛盾しています。
また、設定では、学校でのレナの篭城事件を経たことになっています。篭城事件の後、レナだけ補導されていて、難を逃れたということでしょうか。
何よりも驚いたのが、30年後のレナの容姿ですね。
仮にファーストシーズンの年齢が14歳(レナは小学生ではなかったはずで、魅音はレナより年上で魅音を中3と仮定)として、単純計算でレナは44歳くらいのはずですが、とても40歳過ぎとは見えません。あれでは行っても30歳といったところでしょう。
まあ、このあたりは、レナファンの失望を招かないような配慮もあったのだと思いますが... あまり幸せな30年ではなかったらしく、やつれている雰囲気はありました。苗字も同じ竜宮だったので、独身なのでしょうか。

さて、file.01には第二話、厄醒し編の其の壱「鬼ごっこ」も収録されています。
厄醒し編では、沙都子と梨花の視点で物語が進み、さらに詩音も魅音と一緒に分校に通っている点もファーストシーズンとは設定が異なっています。
梨花は、違う声色でしばしば一人で(誰かと?)会話をしているのですが、オープニングの映像と、予告編の前のコーナーで梨花と歳が近そうな女の子が出ているので新キャラクターなのかも知れません。

ところで、気のせいかも知れませんが、作画がファーストシーズンより綺麗になっている気がしました。
ファーストシーズンが話題になったので予算が多く取れたのか、あるいは単に製作技術が上がったのか。
もしかすると、CDの表面がファーストシーズンでは単色だったのが、カラーになっていたので、その印象に引きずられたのかも知れませんね。
当分、「ひぐなく」をレンタルして行くつもりです。