TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ました。
第三巻は厄醒し編の最終話と皆殺し編の其の壱が収録されています。
厄醒し編では、沙都子は何とか追っ手から逃げ切り、と言いますか、追い詰められて吊橋から湖に落下した結果、一命を取り留めます。
吊橋から落下して助かるというシチュエーションは、祟殺し編では圭一だったのですが、厄醒し編では沙都子に変わっているのですね。
一方、他の仲間達、村人達は、その晩、皆、死んで(殺されて)しまいます。
病院に収容された沙都子を見て、このストーリーでは沙都子が生き延びる(解の第一話のレナの代わりになる)のかなと思っていたら、大石刑事が現れてレナの帽子を持って来ます。「えっ、じゃあ、レナが生きているとしたら...」と思ったら、案の定、沙都子は息を引き取ります。
看護婦さんが思いっ切り怪しかったですね。
続いて皆殺し編、冒頭で梨花がこれまでのサマリと言いますか、ひぐなくの世界観を述べてくれます。
厄醒し編では声だけの登場だった羽入も、今回はちゃんと描かれるようになりました。もっとも、梨花にしか見えていない存在のようですが。
本編のほうでも、梨花はかなり饒舌になっていて、圭一にこれからのことを言い当てて見せますが、圭一は「運命なんて」と言って、おもちゃ屋さんでのゲームの内容を変えて見せます。
勝者決定を預かり状態にした際に店長さんからもらった人形も、今回はレナではなく魅音に渡しており、目明し編で詩音の鬼が目覚める発端になった事象も、圭一は意図していなかったのでしょうけど、変わっています。
サブタイトルが「皆殺し編」なので、おそらくハッピーエンドにはならないのでしょうけど、今までにない良い展開になることを期待しています。
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