3歳11ヶ月になった長男

長男が3歳11ヶ月になりました。
来月の誕生日で満4歳です。
月日が経つのは早いものです。

この1ヶ月での一番の出来事は、普通の幼稚園での受け入れが確定したことです。
軽度の知的障碍と診断されており、このまま今の養護施設に預けるか(その場合、今は週2日だけの通園が、来年度からは週5日通園になります)、それとも普通の幼稚園に預けるか、随分悩みました。
養護施設での生活は、長男自身に取っては慣れ親しんだ環境であり、保育士の先生も長男のことをよく理解してくれているので、長男に取っては快適だろうと思います。
一方で、今の施設にいることは、同世代の普通の子供と接する機会が少ないことで、普通の子との距離がますます離れて行ってしまい、小学校に上がる際に普通のクラスに入ることは断念することになると思います。
いくつかの幼稚園をまわって、幸い、近くの幼稚園で、規模も小さく、知的障碍の児童の受け入れでも快く引き受けて下さるところが見つかりました。
本人も、そこの幼稚園がたいそう気に入っているらしく、そこの幼稚園にお任せすることにしました。

それと、言葉がけっこう増えて来ました。
最近はシルバニアファミリーにかなりはまっていて、一人遊びをしながら、自分が想定した状況を独り言で言うことが多くなりました。
質問に答えるといった会話も、以前より出来るようになって来ました。
ただ、「行く」と「来る」のような使い分けは難しいらしく、「行ってらっしゃい」と「行って来ます」を逆に言うこともしばしばあります。
このあたりは、適宜、直していくことになるのでしょうね。

最近驚いたのは、自分の好きな歌の替え歌が出来ていたことです。
長男の主食はパンで、ご飯はいっさい口にしません。当然、ご飯と一緒に食べるようなおかずも食べません。
寝る前に、おにぎりの具に関する歌を歌っていて、「○○に決めた」(○○は、うめぼし、しゃけ、おかか、など)と歌うところで、何と「パンに決めた」と歌っていました。
そういうことが出来るようになって来たのだなと、家内から聞いた時はちょっと感激しました。