TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
「ヒートガイジェイ」の赤根和樹監督作品ということで、見てみることにしました。
タイトルから、もう少しほのぼのとした感じの作品という印象を持っていたのですが、第一話のオープニングから、想像していたよりもSF的な色合いが濃かったです。ヒートガイジェイの監督の作品と考えれば、想定の範囲ですが。
舞台となった函館の描写もなかなか良いです。
気になったのは、キャラクターの瞳の描き方です。第2話からは若干改善された気がするのですが、第1話は見ていてかなり違和感が強く、見るのをやめようかなという思いが脳裏をよぎったくらいです。
さて、ストーリーですが、龍騎兵の一人であるカラスは、どうやらユウの15年後の姿のようです。
ハルカは「龍のトルク」とのことで、どうやらカラスのいたラクリマという世界を、シャングリラという世界からの侵食から守る鍵となるようです。
主人公のユウもハルカも、母子家庭なんですね。
よく分からなかったのですが、ユウの家に飾ってあった写真から、ユウには姉がいたようで、何らかの理由でユウの姉は亡くなっていて(?)、彼女への分の期待も合わせて、ユウの母親はユウに期待しているみたいです。
一方のハルカは、ヒロインらしく、天真爛漫なところがありますね。小学校6年生なのに、売れない漫画家の母親の代わりに家事をこなしていて、離婚した父親から養育費が出ていることを理解しており、なかなかしっかり者のようです。
未来から来たカラス達龍騎兵はハルカを狙って来たようですが、色々な能力を持っているようです。
よく分からないのは、龍騎兵がハルカをどうしたいのか、ですね。
特にアトリの行動がよく解りません。単にカラスに反抗しているだけなのかも知れませんが。
気になったのは、第一巻最後に出て来る第4話の予告編で、アイがハルカの頬をビンタしています。
ハルカが意識して悪いことをすることはないと思うので、何か、アイの癇に障ることをしてしまうのでしょう。
このあたりの友情関係も気になるところです。
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