ノエイン ~もうひとりの君へ~ 第5巻【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
カラス(未来のユウ)とフクロウ(未来のイサミ)が戦った後、シャングリラのノエインが現れて、フクロウが消されてしまいました。
フクロウは最後のほうまで残るキャラクターだと思っていたので、このタイミングでの退場はちょっと意外でした。

一方、今度こそ退場しただろうと思っていたアトリは、身体は無傷ではないものの大丈夫で、ただし、記憶を失っていました。
性格もすっかり変わってしまい、ミホに気に入られていました。
この組み合わせも、意表をついていますね。

左腕に大怪我をしたカラスでしたが、トビにレイズの集まる場所に連れて行ってもらい、そこで無事に復活しました。
それができるのだったら、時空を超えるたびに身体の一部を削られているクイナも、同じようにレイズを受ければ失った部分を復活できるのでは、と思ってしまったのですが、やはり主人公と脇役との違いなのでしょうか。

一方、ハルカの実の父親の黛博士、篠原に脅迫されていました。
篠原が一番の悪者ですね。
シャングリラのノエインの正体は、ハルカのことをよく知っていることと、あと声色の雰囲気から、実は黛博士ではないかとひそかに思っています。