午後3時頃の三陸沖の大地震で停電となり、パソコンが使えなくなって仕事を進めることが出来ず、余震も心配ということで、業務は4時前に終了となり、「帰宅できる人は帰宅するように」とのお達しが出ました。
会社勤めを始めてから15年以上になりますが、初めてのことでした。
とは言え、電車が止まっているので、簡単には帰れません。
先日購入したGALAPAGOS 003SHのナビ機能で調べたところ自宅まで13kmあることが分かり、歩いて帰れなくはなかったのですが、荷物があったので、駅間の路線バスを使うことを試みました。
途中、バス乗り場でかなり待たされたこともあって、結局、歩いて帰ったほうが早く帰宅できたのではないかと思えるくらい、時間が掛かりました。
不満に思ったのは、神奈川中央交通の運行体制が、普段とまったく変わらなかったことです。
電車が不通になっているので、駅から駅への移動にバスを頼る人が増えるのは自明なのですが、私が見た限り、増便している様子はありませんでした。
駅と駅を結ぶ路線は長蛇の列で、数百人が並んでいる一方、そうでない路線に並んでいるのは数人で、ガラガラのまま運行していました。
電車が止まった場合は、駅間の路線に増便して、その代わり利用者の少ない路線の便数を減らすという考えがないようです。
もちろん、今回のような未曾有の出来事に備えていないことに文句を言うべきではないかも知れませんが、電車が終日運休になるのは、毎年1,2回はあることです。
もう少し臨機応変に運行して欲しいと思いました。
週明けには正常に戻っていると良いのですが、東北地方の被害がどれだけになるか、心配です。
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