神霊狩/GHOST HOUND 6【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
そろそろ終盤ということもあり、今回、色々と進展がありました。

まず、太郎と都の関係ですが、太郎は都に対して、都は太郎の姉の生まれ変わりなのだろうと、都本人に向かって言ってしまいました。
太郎なりに正直に思っていたことを話したのでしょうけど、時々別人格になってしまうことに悩んでいた都には、大いに逆効果でした。
太郎は親近感を伝えたかったのかも知れませんが、「自分は自分」と言い聞かせていた都には、辛かったのでしょうね。

一方、信は母親からの手紙を受け取って、太郎と太郎の姉の誘拐事件の真相を知ります。
誘拐事件の標的は当初は信だったのを、信の母親が、酒蔵の本家の子供のほうが金になると誘拐犯達に伝えて、その結果、太郎と太郎の姉が誘拐されることになったとのこと。
母親の息子に対する愛情とは言え、その結果のことを考えると、どう言えば良いのか、難しいものがあります。
とにかく、あの誘拐事件の裏に、そこまで複雑な事情があったとは、予想外でした。

終盤、都の父親は何者かによって階段から転落させられ、信の母親が遺書めいた手紙を残した後、信の母親が世話になっている屋敷のほうから火の手が上がり...
これから急展開になりそうで、続きが気になります。