TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
いよいよクライマックス近くとなり、続けて見てしまっています。
久間田の町で火の手が上がっていたのは、やはり信の母親のいた屋敷でした。
木造の屋敷だけあって、火のまわりも速かったようです。
息子にあのような手紙を渡した直後ですし、放火自殺が疑われたのですが、信が火の中で母親を見つけた時には、薬を飲んで、手首を切って血を流している状態でした。
そして、手首を切るのに使われたのは、信が畳に突き立てて行ったナイフでした。
周囲の制止を振り切った信が火の中から母親を背負って出て来て、何とか救出には成功します。
ただ、病院で回復した母親は10数年の記憶が飛んでいるらしく、自分は17歳だと主張しています。
病室に来た信を見た時も、信の父親だとすっかり思い込んでいて「一番に病院に駆けつけてくれた」と言って喜んでいました。
そんな母親を見て、信も恨んでいた気持ちが薄らいだのか、それまで「あの女」と言っていたのが、「お母さん」に変わりました。
それを聞いた時の信の母親は、おそらく記憶が戻っていたのでしょうか、涙を流していたのが印象的でした。
一方、都の父親は意識不明状態のまま、都は大神拝霊会の巫女に祭り上げられてしまいます。
世話役の女性も霊力があるらしく、零体の太郎と都の父親を追い払ってしまいました。
残すところあと1巻、果たして太郎は都を助け出すことが出来るのか、結末が楽しみです。
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