シゴフミ 四通目【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして見ています。
第7話のアバンで、美川キラメキの本を読んだ女性が、ビルの屋上から飛び降りをしてしまいました。
ちょっとショッキングなオープニングですし、これまでの展開からも、好き嫌いが分かれそうなアニメですね。
以前の美川キラメキのインタビューのシーンでも感じましたが、キラメキの感覚は一般人離れしていて、キラメキの書いた本にも死を特別なことと思えなくする雰囲気があるのかも知れません。

今回から登場した夏香の姉の春乃が、キラメキの編集担当に抜擢され、キラメキの自宅を訪問します。
キラメキに直接会って話をしたいという野島要も、夏香の自宅に来ていて、春乃の持っていた地図を頼りに、夏香とともにキラメキの自宅に向かいます。
要と夏香が到着した時、フミカはキラメキに銃を向けていて、要が止めに入ってフミカが発砲することはなかったのですが、逆に銃を拾ったキラメキにフミカが撃たれてしまいます。
フミカは超人的な回復を見せて助かったのですが、一方、要がキラメキをボコボコにしていたのが印象的でした。
第7話で気になったのは、フミカはキラメキに対して自分のことを「子供たち」と言っていたことですね。どうやらフミカは二重人格だったようです。

第8話では、フミカ(文歌)の幼少時代が描かれていました。
キラメキは文歌が生まれてすぐに文歌の母親のキレイと離婚。
そしてキラメキは文歌の身体に下書きをして作品を書いていたとのこと。時に、ガラスのペンで文歌の肌を傷つけていたようですから、完璧な虐待です。
元々文歌は二重人格でフミカとミカの二人の人格があって、普段はフミカの人格で生活していたものの、キラメキの虐待に堪えきれずにミカが表に出てしまい、キラメキを銃で撃ったとのこと。
結局、春乃が取りなして、キラメキは文歌の入院費用を稼ぐために本を執筆し、フミカと夏香、要の3人で意識が戻らないで眠り続けている文歌の回復を待つということになりました。春乃のお手柄といったところでしょうか。

次回の予告編の再会相手が誰なのか、気になりました。
文歌とはちょっと違っているように思えましたし、母親のキレイなのかなとも思います。
今後の展開が楽しみです。