家族での沖縄旅行の最終日となりました。
昨日は朝8時にホテルから観光バスが出発したのですが、今日は1時間遅く朝9時の出発ということで、起床は朝7時としました。
朝8時にバイキングでの朝食に行って腹ごしらえをして、8時45分にホテルをチェックアウトして観光バスに乗り込みました。
バスに乗った直後、長男が「水筒がない」と言い出して、家内が冷蔵庫に入れていたことを思い出してすぐにホテルに戻って取って来て、事なきを得ました。
始めに向かったのはおきなわワールドで、まず玉泉洞という鍾乳洞を見て来ました。
長男にとっては初めての鍾乳洞体験で、不思議そうな顔をしていました。幼稚園の年長さんでは、まだ鍾乳洞のメカニズムを理解することは出来ないでしょう。とりあえず、ビデオカメラを回して、後で見た時に思い出せるようにしておきました。
ちなみに、鍾乳洞内の気温というのは、その土地の年間平均気温+2℃だそうです。私がこれまでに行ったことがあるのは主に関東の鍾乳洞で、ひんやりしたイメージがあったのですが、沖縄の鍾乳洞は真夏の外気よりは涼しいものの「思ったほど涼しくないな」という感じでした。
鍾乳洞を出てから、ドクターフィッシュの体験で足の角質をついばまれ、それからエイサー鑑賞をして、おきなわワールドを後にしました。
初日の首里城もそうでしたが、中国人観光客が多く、そのマナーの悪さには嫌になります。必要以上に大声を出すのだけでも迷惑なのですが、わざわざ中国語で撮影禁止と書いてあるのに平気でデジカメをパシャパシャ撮影するあたり、あの文化と人間性は私には理解出来ません。
おきなわワールドの次が、今回の旅行のメインの一つで、最後の観光地である、みーばるビーチでした。
ただ、思っていたよりも狭いビーチで、駐車場とその入り口への道も狭く、駐車場の手前で観光バスが立ち往生したのには、少々の不安を覚えました。
ビーチについて最初にしたのが海ガメとのふれあいで、水槽の海ガメを間近に見たのに加えて、小さい海ガメを抱えての写真撮影も出来ました。
その次が、グラスボートでの熱帯魚観賞で、ボートの中央部に底がガラスののぞき窓があって、そこから海中の熱帯魚を見るというものでした。3ヶ所か4ヶ所のスポットに行ってボートを止めると、ボートの底から熱帯魚を見ることが出来ました。「ファインディング・ニモ」のモデルになったカクレクマノミも見ることが出来ました。
その次が、海水浴でした。海水はとても綺麗で良かったのですが、砂浜にサンゴ(の死骸)や小石が数多くあって、裸足で歩くのがとても辛かったです。海水浴にはあまり適していないビーチではないかと思いました。
良かったのは、ゴムボートに乗って、それをウォーターバイクでけん引してもらう遊びでした。5分くらい(10分はなかったと思います)で一人2,000円とやや高価ではありましたが、なかなか出来ない体験でした。
ビーチを出発するのは午後5時10分の予定でしたが、途中でスコールが降って来たこともあり、少し早めに切り上げました。
ビーチから那覇空港に直行し、那覇空港で沖縄最後の夕食、JL924便で20:10に那覇空港を出発し、ほぼ定刻の22:35に羽田空港に着きました。
案の定、息子はだっこが必要な状態で、3人分の荷物とお土産を私が持って、家内が息子をだっこしての帰宅となりました。
預けた荷物を受け取ってからエイトパーキングに送迎バスの依頼の電話をして、マイクロバスでエイトパーキングに移動、車に乗ったのが午後11時過ぎだったと思います。自宅に着いた時には日付が変わっていました。
終わってみると、あっという間の沖縄旅行でしたが、家族3人で色々と思い出を作ることが出来て良かったです。
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