COSTEL WiTV CVS150-CAを導入

会社が夏季休暇に入り時間が出来たので、7月下旬に購入して開封せずにいたCOSTEL JAPANのインターネット映像通信システムWiTV CVS150-CAを設置しました。
ホームページ等では設置が簡単との触れ込みでしたが、けっこう苦労しました。

始めにWi-Fi経由で接続したiPhone5から使おうとしたのですが、書かれていた手順通りにやっても上手く繋がりませんでした。4G LTE経由でも上手く行かず、パソコン経由でのファームウェアのアップグレードなど、色々と試行錯誤をした結果、ようやく繋がるようになりました。結局、何が原因だったのかはよく分かっていません。
環境次第なのでしょうけど、パソコンやネットワークに詳しい人でないと、導入するのはけっこうハードルが高いと思われます。
説明書の用語も「モデム」と「ルーター」が別々に書かれていて、最近流行りの一体型の「ホームゲートウェイ」での環境との対応は、なかなか取りにくいでしょうね。

我が家の場合はSo-net NURO光に加入していて、ホームゲートウェイの先にスイッチングハブがあります。iPhoneなどの無線デバイスはホームゲートウェイ内蔵の無線LAN接続、COSTELのWiTV Boxやパソコンなどはスイッチングハブからの有線LAN接続です。
この環境で必要なのは、WiTV BoxにDHCPではない固定のIPアドレスを割り当てること(まあ、常時電源を入れたままであれば、DHCPで付与されたアドレスを覚えておけば良いとも言えますが)、それと宅外からのアクセス用にポートフォワーディング(ポート開放)の設定をすることです。
このポートフォワーディングの設定が曲者で、説明書に書かれている22861だけでは駄目で、22862も合わせて設定する必要があります。これにはまった人はかなり多いのではないかと思います。
22862の設定をしないと宅外のiPhone5からの接続では「接続できませんでした。」と言われてしまいます。

画質ですが、自宅内のWi-Fi経由なら高画質で2000kbpsで安定してつながって問題はないのですが、外出先のSoftBank 4G LTE経由ですと電波状態次第で、Wi-Fi並に2000kbpsで視聴できることもあれば、接続できなかったり映像が途切れ途切れになってスムーズに見られないこともあるようです。
送料込みで3,000円以下で購入出来たことから、価格相応だと思います。

以下、拡張キー設定の備忘録として。
番組消去予約確認巻き戻し再生早送り
録画一覧前SKIP一時停止後SKIP
決定10秒前停止30秒後