夏の北海道への家族旅行(3日目)

北海道旅行の3日目、朝ご飯は昨日と同様に滞在中の白金温泉 白金四季の森 ホテル パークヒルズの朝食バイキングで済ませ、9時過ぎにチェックアウトしました。
車で富良野に向かい、家内が行きたがっていたグラス・フォレスト in 富良野(ふらの硝子)に立ち寄りました。本当は家族3人でゆっくり見られたら良かったのですが... 事前に息子に「見ているだけだからね」「触ったら駄目だよ」と言い過ぎたせいか、息子がつまらなそうに「車にいる」と言い出してしまい、結局私と息子は車の中で留守番になってしまいました。最悪、商品は壊してしまったら弁償すれば済む話なので、おっかなびっくりでも商品に触らせてあげるべきだったのではないかと後悔しています。

富良野駅に行って、駅近くのパン屋さんで昼食用のパンを買って、今回の旅行の観光目的の一つのノロッコ号に乗って、富良野駅から美瑛駅まで往復しました。前日まで美瑛のホテルに泊まっていたので、移動の経路だけ見ると無駄もあるのですが、電車好きの息子にとっては電車に乗るのが目的なので、気にしないことにします。
ラベンダーの季節は過ぎていたのと、天気があまり良くなくて途中から雨がぱらついていたのが残念でしたが、美瑛に向かう際に一番後ろの車両の一番後ろのボックス席に座って、富良野に戻って来る時には先頭車両の先頭のボックス席になって前方の風景を楽しめたので、息子は満足出来たようでした。

その後、一般道をドライブしながら、3泊目の定山渓温泉 定山渓ホテルに向かいました。
途中、川沿いの道で路駐して川の水に触るなど、自然に触れる機会も持てて良かったです。
富良野を出た頃は曇り空だったのですが、途中から強い雨になって、慣れない土地というのに加え、普段乗っている車より二まわり小さい車ということもあって、やや神経を使うドライブになりました。

定山渓ホテルには2年半前の冬にバスツアーで来たことがあったのですが、その時は雪の中で辺りが真っ暗だったこともあって、2回目という気はほとんどしませんでした。
このホテルにした理由は、息子の所望する「滑り台付きのお風呂」があることでした。前に旅行に来た時に滑り台があったのがいたく気に入っていたらしく、どんなホテルが良いかと聞いたら、「室内温泉プールのあるホテル」「滑り台付きのお風呂のあるホテル」というのが息子の条件でした。
色々と探してはみたのですが、今回の北海道旅行での行動圏内にあるホテルでは、滑り台付きのお風呂があるのはこの定山渓ホテルだけでした。

ホテルに到着してから、部屋で少しだけくつろいで、まずは夕食バイキングへ。
前回来た時の記憶は定かではなかったですが、韓国料理のコーナーが出来ていた分、日本人向けの料理の数は少なくなっていた気がします。ホームページにある写真ほどは豪華ではなかったように思えました。
食事ではビールはそこそこにして、食事の後で息子と大浴場に行きました。息子はひたすら滑り台遊び、小学生は息子しか入っておらず、息子一人で滑り台を貸し切りにしていました。30回くらい滑ったのではないかと思います。
私は息子が見える近くのお風呂をいくつか回っただけで、常に息子のほうに顔を向けていたので、ゆっくりと入浴することは出来ませんでした。

入浴を済ませてから「マッサージでも」という話になったのですが、既に予約が入っていて早くて10時過ぎからとのこと。
息子一人を部屋に残していけないので私と家内とは同時ではなく順番にマッサージを受けることになるのですが、その時間までは営業していないとのことで、二人のうちどちらかのみとなりました。「マッサージでも」と言い出したのは家内でしたので、家内に「行っておいで」と言って、私と息子は早めに就寝しました。
運転で疲れていたこともあって、眠りにつくのにあまり時間は掛からなかったです。