早朝に神奈川中央交通バスとあわや接触事故

本日、休日出勤するために家内に駅まで自家用車で送ってもらったのですが、途中で神奈川中央交通のバスとあわや接触事故という経験をしました。
こちらが交差点で信号待ちをしていて、信号が赤から青に変わったのを確認してから、発車しました。特段急いでいたわけではなく、横方向の信号が赤に変わったのを見ての見切り発車でもなく、正面の信号が青に変わったのを見てからの割とゆったりとした発車でした。
交差点の途中でふと左を見ると、バスが間近に迫って来るのが視界に入って、後部座席左側に座っていた私はその接近の様子に心臓が止まる思いでした。幸い接触は免れましたが、バスの先頭と私の車の左側面との最小距離は2mもない状態で、バスは急停車し、我が家の車は交差点を無事に通過しました。
交差点を通り過ぎてから振り返ったところ、こちら側の信号が青で、バスは交差点手前の横断歩道の上で停車しており、バスの前輪が横断歩道の交差点側の端よりも交差点側にあるのが目視出来ましたので、バスも急停車したことは間違いありません。少しの間見ていましたが、バスは横断歩道の上で停車したまま動きませんでした。
早速、神奈川中央交通のホームページから上記のことを記入して改善の要望(クレーム)を出したところです。自動応答によると土日は回答できないとのことでしたので、おそらく週明けの月曜日に連絡が来ることでしょう。

ただ、早朝の出来事なのでバスに乗客がいなかった可能性が高く、運転手が「自分のほうが青で、自家用車が信号無視をして来た」と証言する可能性は否定できないなと思いました。
ネットで検索したところ、神奈川中央交通バスにはドライブレコーダーが導入されているとのことでした。
接触しそうになった場所と時刻とバスの特徴を明確に伝えたので、事実確認は容易にできるはずです。
その場所は私が自転車で通ることがしばしばある場所なので、今回のことを機に、運転手に対する注意喚起がなされることを期待しています。
神川中央交通から連絡が来たら、追記します。

■2017/8/21 追記
週明け月曜日の夕方、ホームページから連絡した時に記入していた私の個人携帯に電話がありました。
職場で受けたこともあって、気の短い自分にしてみれば割と穏便に応対したなと思っています。
ここでは具体的に記載することは差し控えますが、要するに、運転手が赤信号に気付くのが遅くなってブレーキを掛けるのが遅くなったとのことで、ドライブレコーダーでの確認と、本人への事情聴取をしたようで、厳重注意をしたとのこと。
電話を掛けて来た方は、終始、申し訳なさそうで、平身低頭でした。
私自身、夕方とは言えちょうど会議の合間でそれほど時間もなく、流石に職場の建屋内できつい口調で話すのも憚られたので、こちらから詰問することは一切せず、ただ一つ、再発防止のための展開を依頼して電話を切りました。
近日中に、神川中央交通バスのすべての運転手の方々に注意喚起がなされるはずです。
冷静に考えてみると、制限時速40km/hの道で、仮にバスが30km/hで走行していたとして、1秒当たり8mちょっと進みます。赤信号に気が付くのがあと0.3秒遅かったら、バスの鼻先はうちの車に当たっていたでしょう。さらにバスが交差点に進入するタイミング次第では、うちの車のどの部分にどれだけの衝撃でぶつかることになっていたのか、もう少し運が悪かったならばうちの車の左側の座席に乗っていた息子か私は、今頃病院(か天国)にいたかも知れません。
今思い出しても怖い思いしか思い浮かんで来ませんが、私たちのように怖い思いをする人が出ないことを、祈っています。

■2017/9/3 追記
別に期待していたわけではないのですが、神奈川中央交通バスの方が菓子折りでも持って謝罪に来るかと思ったら、そのようなことはなかったです。
あるいは、この手のひやり事例というのは、神奈川中央交通全体として見たら、それほど珍しいことではないのかも知れません。