先日、書斎のデスクトップPCのパーツを多数交換したところ、CPUの発熱が大きくなったのか、マザーボードの発熱が大きくなったのか、シャーシファンとCPUファンの音が大きくて気になるようになってしまいました。
夜中に静かな書斎でファンの音が響くのが気になってしまい、騒音原を自分から遠ざけて、マザーボードの冷却効果を高めるために、以下の部品交換をしました。
・サイドフロー型のCPUファン「サントラスト 薙刀+(なぎなたプラス)」をトップフロー型の「Scythe KABUTO3」に交換
・フロントの吸気ファン「Scythe 隼120 PWM1300rpm」をCPUファンに転用
・CPUファン「サントラスト 薙刀+(なぎなたプラス)」で使っていた「鎌風の風PWM 9cm」をリアの排気ファンに転用
要するに、ファンの位置を玉突きで一つ後ろに移動させた感じです。
その結果、室温約19℃の環境で、起動後1時間のアイドル時のSystem温度は35℃から34℃に、CPU温度は39℃から37℃に下がりました。
ファンの回転数はファンの場所は変えましたがそれぞれほぼ一緒で、特にフロントに設置していた時の風切り音が無くなってかなり静かになりました。
現在のハードウェア構成は以下のようになっています。
| APU | AMD A8-7600(3.1GHz, L2:1MBx4, L3:なし, TDP:65WのところConfigurableTDPで45W化) |
|---|---|
| CPUクーラー | Scythe KABUTO3、MBのCPU Fan Speed Control機能で回転数を制御(500rpm~) |
| MB | ASRock FM2A68M-HD+ |
| メモリ | CRUCIAL DDR3-1866 8GB 2枚(合計16GB) |
| SSD | Transcend SATA 6Gb/s 256GB SSD TS256GSSD370S(Cドライブ) |
| HDD | WESTERN DIGITAL WD20EZRX [2TB SATA600](QUIET DRIVEに収納; Dドライブ) |
| 内蔵光学ドライブ | パイオニア BD/DVD/CDライター BDR-206JBK ブラック |
| 外付け光学ドライブ | I-O DATA DVDドライブ USB3.0 EX-DVD04K |
| サウンド | オンボードサウンドを使用 |
| ネットワーク機器 | オンボードLAN(1Gbps)を使用 |
| ケース | SILVERSTONE SST-PS09B |
| 電源 | サイズ COREPOWER4 プラグイン |
| ケースファン前 | なし(シャーシ標準の12cmファンも除去) |
| ケースファン後 | 鎌風の風PWM 9cm(2500rpm, 31.07dBA, 55.55CFM)を排気設置、MBのCPU Fan Speed Control機能で回転数を制御(500rpm~)、アイネックス ファン固定用防振ブッシュ MA-023で防振 |
この数ヶ月でかなりの部品交換をして出費がかさんだので、2018年は、パーツが故障しない限り構成を変えないつもりです。
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