ドーミーイン網走に宿泊して、私は朝6時過ぎに起きて再度大浴場を利用しました。
露天風呂から海が見えて流氷も見えて、なかなかの絶景でした。
7:15に家内と息子と待ち合わせて朝食会場に向かいました。
ビュッフェスタイルですが、一人2,300円だけあってなかなか豪勢で、マグロとサーモンの海鮮丼を堪能しました。
サーモンにイクラも混じっていたのですが、イクラだけというのが無かったのが残念でした。
朝食後、8:40にフロント前に集まってチェックアウトして、網走観光に出掛けました。
まず、ホテルから歩いて網走バスターミナルに向かい、9:04発のバスに乗って博物館網走監獄に向かいました。
9;15頃にバスを降りて2時間ほど歩いて回ることもあって、大きな荷物をコインロッカーに預けたのですが、普段こうして預けることをしていなかったこともあって、失敗してしまいました。
2時間弱、博物館の中を見て回りました。
監獄そのものは移設されて再現されたものなのですが、雰囲気を感じ取ることが出来ました。
また、刑務としての活動が北海道の開拓で、重い罪を犯した人だけでなく政治犯や思想犯といった当時の政府にとって都合の悪い人も収監されていたとのことで、そういった人々の開拓活動の結果、今の北海道があると思うと、なかなか複雑な気持ちになりました。
11時過ぎに隣接した監獄食堂に入って昼食を済ませました。
午後から流氷船に乗るために再びバス乗り場に来たのですが、上述したコインロッカーの荷物のことをすっかり忘れてしまっていました。
気付いたのはバスに乗り込んでからで、出発直前に家内が気が付いて、慌てて3人でバスを降りました。
家内にコインロッカーに荷物を取りに戻ってもらい、私は交通手段を調べていたのですが、TAXI GOは圏外とのことで、結局電話してタクシーに来てもらいました。
タクシーは快適でしたが、想定外の出費になってしまいました。
網走流氷船は14:00に出る1時間コースを予約していて、クレジットカードで支払いをしようとしたところ現金のみとのことで、ちょっと意外でした。
こういうケースもあるので、旅行の時には一応現金の用意をしておくのが安全ですね。
流氷船は船内の窓際の席も確保しましたが、家内と私とで荷物番を代わりながら、デッキに出て流用を見ていました。
3月下旬になると見られなくなるとも言われていましたが、私たちが行った3月中旬はぎりぎり流氷を見られる時期で、ちょうど良かったです。
流用船を降りてから、バスの待ち時間がかなりあることもあって、網走駅まで歩いて戻ることにしました。
が、途中で息子が音を上げたこともあって、ミスタードーナツに立ち寄って休憩をしました。
ドーナツを頬張りながらテーブルの上を見たところ、懐かしい名前が書かれていて、私が大学生の時の後輩の写真が出ていました。視覚障害をお持ちの方なのですが、活躍されているようで、何よりでした。
網走駅を16:20分に出るJR釧路本線に乗り、釧路へ。
途中、エゾシカとの接触があって、10分ほど遅延が出たのですが、釧路にはほぼ定刻通り20:01に到着しました。
予約をしていた釧路駅近くのホテルクラウンヒルズ釧路駅前にチェックイン、3人一部屋2泊で朝食付きで43,000円ほどで、なかなかリーズナブルでした。
夕食は付いていないプランで、ホテル近くの天馬という焼肉と海鮮のお店に行って夕食を済ませました。
平日の午後8時半過ぎということもあって、お客さんは我々だけで、ジンギスカンとお刺身を堪能させていただきました。
1時間ほどで食事を終えてホテルに戻り、就寝しました。
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