金融庁、損保ジャパンに業務停止1カ月命令

「Yahoo!ニュース - 共同通信 - 業務停止1カ月命令へ 損保ジャパンに金融庁」という記事が出ていました。
アイフルへの処分と比べると、けっこう重いなあというのが率直な感想ですね。

 損害保険大手の損保ジャパンで提携先の生命保険を販売する際、社員が保険料を立て替える違法行為があった問題で、金融庁は23日、週内にも損保ジャパンに生保の新規販売を1カ月程度停止するなど一部業務停止命令を出す方針を固めた。経営陣らの責任の明確化などを求める業務改善命令も出す方向で最終調整している。
 また新たな保険金不払いも見つかっており、主力の損保商品の一部販売停止も検討する。
 同社は保険金不払い問題で昨年11月、業務改善命令を受けたばかりで、異例の短期間での再処分となる。
 関係者によると、同社では2002年2月から05年8月にかけて、提携先の第一生命保険の生命保険を販売する際、社員約280人が友人らに加入を依頼し、保険業法で「特別利益の提供」として禁じられている保険料を立て替える行為が366件あった。
この件については、以前、損保ジャパンの違法販売でも私自身の経験を含めて取り上げましたが、自腹を切ってまで保険契約を取るのが果たして割に合うのか、甚だ疑問です。
それくらい損保ジャパンの社内では契約に関するノルマがきつかったと言うことでしょうか。

いずれにせよ、社内の風土が顧客第一主義でないのは私の体験からも明らかなので、損保ジャパンとは関わりたくないと言うのが私個人の信念です。