オール電化に伴うプロパンガス配管費用の支払い

エコキュートとIHクッキングヒーターの設置が終わり、オール電化が完了したので、プロパンガス業者にプロパンガス契約の解除をお願いしてメーターを撤去してもらい、本日精算を終えました。
太陽光発電とオール電化の契約を進めていた際には太陽光発電の設置業者からいっさい話は出ておらず、契約後に自分で調べて分かったことなのですが、プロパンガス利用期間が短い場合にオール電化に切り替えるのは、よくよく考えてからのほうが良さそうです。
解約に際して、我が家では10万円以上支払うことになりました。

プロパンガスを利用する場合、ボンベからの配管が必要になるのですが、契約時にはこの配管費用をプロパンガス業者が立て替えてくれて、初期費用はほとんど発生しません。
が、10年ないし15年(我が家の場合は15年)以内に契約を解約すると、契約時の敷設費用のうち減価償却がされていない範囲の金額を請求されます。
このことは、プロパンガスの契約書に明記されていて、私の署名もあって(言われてみれば確かに説明を受けた気がします)、支払いを避けられる状況にありませんでした。
契約した当時は引っ越しのドタバタもあって、そういうものなんだなぁと特に違和感もなく、記憶にあまり残っていなかったのですが、もしも覚えていたならば、今の時期にオール電化に踏み切ることはなかったと思います。

当初の敷設費用は10万円以上しており、プロパンガス利用期間はまだ4年で7割以上減価償却が済んでおらず、さらに解約に伴うメーターの撤去費用も加算されていて、合計で11万円強の支払いとなりました。
これで、「太陽光発電で元が取れる」ための期間が1年くらい延びたのではないかと思われます。
火を使わなくなったことで、火事の危険性を減らすことが出来たと思って、納得することにします。