アクサダイレクトの車両保険を使った自損事故の修理経過

先日、アクサダイレクトの車両保険で自動車の板金修理をすることを検討し始めたのですが、実は、その後、進んでいません。
12/20(木)AMにアクサダイレクト提携の自動車修理工場の方に自宅に来ていただき、車の現状の写真を撮って行っていただき、「これで、1事故扱いか2事故扱いかはっきりするだろう」と思っていたら、アクサダイレクトからまた電話が掛かって来て「修理工場の担当者から写真が送られて来たが、これではまだ1事故扱いにするか2事故扱いにするか判断できない。改めてプロの者を派遣するので、また見せて欲しい」とのことでした。
これが、12/26(水)の予定になっています。
それだったら、初めから「プロの者」をよこしてもらっていれば、もうとっくに修理の算段に入れていたと思うのですが。
おかげで、年内に修理を終えることは日程的に絶望になってしまいました。

元はと言えば、私が「前進でぶつけた後、動けなくなってしまい、一旦バックして前進して出た時にもう一度擦ってしまった」と正直に報告したのがいけなかったのでしょうね。
でも、事故状況を正しく伝えるのは、保険加入者の義務のはずなので、それがいけなかったとは思えません。
そもそも、同じ日のほぼ同時刻に、事故現場から車を脱出させるまでに、ほぼ同じ箇所を複数回ぶつけたからと言って、それが2事故扱いになって、免責金額を2回支払わされるというのも、おかしな話です。
これが通じるなら、仮に接触事故を起こして、はずみで2台の車に接触したら、それは2事故と言われることになりますが、それに納得する人はほとんどいないでしょう。

確かに、1回目に左後ろをぶつけて、停止した後に右前をぶつけたのであれば、それは2回かも知れません。
でも、我が家の場合、1回目に左後ろのドアをぶつけてしまい、その場から脱出するためにもう一度同じ左後ろのドアを擦ってしまったわけで、脱出するのにやむを得ない、一連の行為であることは明らかです。
それが2事故扱いになるというのは、どうしても腑に落ちません。

それに、1事故か2事故かを判断するためだけに、板金修理工場の人を派遣し、さらに別の者を派遣するというのは、明らかに経費の無駄遣いでしょう。
それによって、修理に取り掛かる時間も遅くなり、その間、当方では「こんなに派手な傷があると、外出するのに躊躇する」というデメリットも受けています。
「迅速な対応」と言うには、ちょっとお粗末ではないか、とアクサダイレクトに少々不信感を抱き始めています。

これで、もし2事故扱いとでも判断されたら、免責金額だけで最大15万円請求されることになります。
さらに、保険料アップ分が元の割引率に戻る前には、我が家の等級(現在16等級)では3万円ほど掛かるとのこと。
最大18万円の支出となると、格安の板金業者を自分で探したほうが良い気がしています。
あるいは、修理せずに新しい車に乗り換えることにするかも知れません。
悩ましいところです。