機動戦士ガンダム00 #17 スローネ強襲【感想】

ガンダム00第17話の感想です。
前回の機動戦士ガンダム00 #16 トリニティ【感想】に引き続いて、あくまで放映を見ての感想です。(アニメ誌はほとんど読んでいない、と言いますか、読まないようにしているので。ただし、人物名等の情報を得るために、機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]だけはチェックしています。)

前々回に登場した新しいガンダム(スローネシリーズ)ですが、どうも、偽のソレスタルビーイングと言いますか、少なくともプトレマイオスやヴェーダとは別の系統のようですね。
オープニング前のシーンから推測すると、ソレスタルビーイングのイオリア・シュヘンベルグが木星で行なっていた開発の成果を、何者かが後からハロの兄貴分経由で取得した結果が、ヨハン、ミハエル、ネーナのトリニティ筋(ソレスタルビーイングのセカンドチーム)に流れていたようです。
フェルトの「こんなガンダム、聞かされていなかった」という科白も、本家のソレスタルビーイングとは関係がないことを裏付けています。(ただ、守秘義務を考えると、フェルトの両親がフェルトにガンダムのことを話していたとしたら、まずいのではないかとも思いますけど。)

ユニオンのプロフェサーことエニグマ教授ですが、太陽炉の開発が出来るのが木星であること(重力の関係でしょうか。「トロポジカル・ディフェクト」というのが意味不明でしたが。)、120年前の有人木星計画との関係から、イオリア・シュヘンベルグの真の目的が戦争根絶ではないことに気がつくのですが、トリニティのガンダムの攻撃によってお亡くなりになってしまいます。
ユニオンのフラッグの機体性能の向上に関与していた人物なので、今、お亡くなりになるということは、ユニオンの機体は今後あまり進化しないかも知れませんね。

どうも、プトレマイオスのガンダム4機とセカンドチームのガンダムスローネ3機が、そのうちに交戦することになるのではないかという気がしています。

さて、沙慈の試験前のバイトの掛け持ちは、どうやらルイスに指輪を買ってあげるためのものだったようですね。
ただ、予告編で、ルイスが病院に入院して、頭に包帯を巻いているシーンがあったことから、ルイスは記憶喪失になって、沙慈のことが分からなくなるのではないか、という展開が予想されます。
今のところ、刹那の隣人でしかない沙慈ですが、そのうちに何らかの形で戦闘行為に関係して来そうです。

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