ちょっと遅くなりましたが、ガンダム00第18話の感想です。
前回の機動戦士ガンダム00 #17 スローネ強襲【感想】に引き続いて、あくまで放映を見ての感想です。(アニメ誌はほとんど読んでいない、と言いますか、読まないようにしているので。ただし、人物名等の情報を得るために、機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]だけはチェックしています。)
トリニティのガンダムスローネ3機による武力介入は留まるところを知らず、そのやり方も一方的かつ徹底的です。
ガンダムスローネのGNドライブは、擬似太陽炉であり、プトレマイオスのガンダム4機の建造データを盗んで製造したもののようです。
これで、ますます、トリニティがソレスタルビーイングとは別の勢力の可能性が高くなりました。
一方、沙慈の姉である絹江は、タクラマカン砂漠の戦闘でガンダムスローネのパイロットの会話を聞いた軍人に会い、「ラグナ」の存在を知ります。
が、その軍人は、絹江に会った帰り道で、何者かに消されてしまいます。
何故、絹江のほうを泳がしておくのかが気になるところです。
そのうち、絹江にも身の危険が迫るのでしょうか。
親戚の結婚式に出席していたルイスですが、ネーナの気まぐれで、結婚式会場が攻撃されてしまいます。
いくらなんでもひどすぎです。
これによって、ルイスは左手を失ってしまいます。
アニメで、男性キャラクターが身体の一部を失うのはたまにありますが、女性キャラクターの四肢欠損というのは、かなり珍しいことだと思います。
記憶を失うとか、視力を失うとか、そうした外見に変化がない障害というのは時々ありますが、今回のルイスのようなケースはちょっと見た記憶がありません。
前回の予告編では、きっと記憶喪失だと思っていたのですが、予想外でした。
ルイスの事故のことを知ってスペインに出掛けた沙慈でしたが、ちょっとデリカシーがなさ過ぎです。
ルイスだけが事故にあったわけではなく、ルイスのご両親・親戚は、お亡くなりになっているわけです。沙慈が知っているルイスの母親も含めて。
そういう状況で、ルイスに指輪を渡して告白をするというのは、どうかと思います。
しかも、ルイスの怪我の状況を何も聞かず、「元気そうだ」と判断して指輪を差し出すというのは、ルイスにとってはきつ過ぎでしょう。
「ごめんね、せっかく買ってもらったのに、すごくきれいなのに、もう、はめられないの」と言って、先のない左腕を見せたルイスは辛かったでしょう。
まあ、沙慈にしてみれば、少しでもルイスを喜ばせたいという思いがあったのだとは思いますが。
さて、沙慈が今後、どういう行動を取るのか、少なくともガンダムに対する反感は強まったでしょうから、何らかの形で戦闘行為に入っていくのかな、という気がします。
民間会社のアイリス社の軍事工場を攻撃したことを知って、刹那は、独断でスローネを戦争を幇助するものと見なして出撃し、攻撃を仕掛けてところで今回はお終いです。
気になるのは、予告編ですね。
何故か、ロックオンが刹那に銃を向けています。
それに、気になるナレーション。
刹那がロックオンの仇ということなのでしょうか。でも、刹那はクルジスで対アザディスタンとの戦闘に参加していただけで、ロックオンの両親がアザディスタン関係者でない限り仇にはならないと思うのですが。
そのあたりの人間関係も気になるところです。
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