機動戦士ガンダム00 #20 変革の刃【感想】

ちょっと遅くなりましたが、ガンダム00第20話の感想です。
前回の機動戦士ガンダム00 #19 絆【感想】に引き続いて、あくまで放映を見ての感想です。(アニメ誌はほとんど読んでいない、と言いますか、なるべく読まないようにしていますので。ただし、人物名等の情報を得るために、機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]だけはチェックしています。

前回の最後に出て来た南極の近くあった卵型の多数のものは、実は30機のGNドライブ(スローネ達と同様の擬似太陽炉)であることが明らかになりました。
ユニオン、人革連、AEUは国連の元、軍事同盟を締結し、それぞれの陣営が10個のGNドライブを与えられることになったようです。
これで、ガンダムと同性能の機体が全部で37機存在することになります。
いくらなんでもちょっとたくさん出過ぎです。
まあ、ガンダムという名前を冠している機体が7機だけであるのがまだ救いかも知れません。

今回、沙慈の姉、絹江・クロスロードがお亡くなりになりました。
前回、「ラグナ」の情報源の軍人が暗殺されたので、いずれは絹江もと思ってはいましたが、予想より早い退場でした。
ルイスの左手(どうやら、医療技術的には「生成医療」が確立されているものの、GN粒子のため幹細胞が異常をきたしており、再生できないとのこと)もそうですが、沙慈の大切な人がどんどん消えて行くのが悲しいところです。
ラグナの真実に迫っていたあたりから「危ないな」と思ってはいましたが、まさか、アリー・アル・サーシェスにやられるとはちょっと予想外でした。
これで、もしかしたら、沙慈がモビルスーツに載って、アリー・アル・サーシェスを討つというストーリー展開があるかも知れません。

さて、これまで通りミッションのために出撃したスローネ3機ですが、GNドライブを搭載した人革連のモビルスーツ達を相手に退散を余儀なくされます。
これで、世界は、対ソレスタルビーイング一色です。
果たしてどうなることやら。
また、月のヴェーダの本体に行き着いたアレハンドロ・コーナーとリボンズ・アルマークですが、どうやら彼ら2人がヴェーダのデータ改竄に関与した張本人で、ガンダム00における真の黒幕のようです。

ヴェーダが改竄された以上、プトレマイオス(トレミー)陣営は、ヴェーダなしで戦闘を続けるしかないのかも知れません。
今後の勢力関係がどうなって行くのか、とても楽しみです。

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