コードギアス 反逆のルルーシュ R2の第5話の感想です。(前回の感想は、コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN04「逆襲の処刑台」【感想】。)
アッシュフォード学園に戻って来たスザクですが、やはり、皇帝によって記憶を操作されていたようです。
具体的には、ナナリーのこと、ゼロに関する記憶、ルルーシュがブリタニアの皇子だったということ、のようです。
ただ、スザクはヴィレッタ達と会っており、ルルーシュが監視対象であることは知っているようなので、ゼロに関する記憶を全部失っているわけではなく、ルルーシュがかつてゼロだったことまでは知っているようです。
ルルーシュの記憶が戻ったと知ったら、スザクはルルーシュを殺すつもりでいるのでしょう。
ルルーシュのほうは、ロロに引き続き、ヴィレッタも攻略したようです。
人の弱みに付け込むというのは、どうかと思いますが、こういうふうに頭が回るというのは、知略化としては重要なのでしょうね。
ロロのほうは、ルルーシュに対する迷いがなくなったような感じですね。自分のギアスの欠点をルルーシュに告白していました。もしかしたら、嘘の欠点を伝えておいて、ルルーシュが裏切った時にはそれと分かるようにしていたのかも知れません(ロロがそこまで頭が回るのか、という疑問はありますが)。
最後に、スザクは、ナナリーからの電話をルルーシュに渡すという行為に出ました。
ナナリーが無事であることは、ルルーシュにとっては朗報なのでしょうけど、ここでルルーシュがナナリーを知っている素振りを見せたらアウトです。
スザクのほうは、自分がかつてナナリーと交友があった時の記憶を完全に消されているのでしょうね。
果たしてルルーシュはどのように切り抜けるのか、次回が楽しみです。
こうした次回へのつなげ方は、見ていて、毎回、見事だなと感じます。
ただ、誰が、どの記憶を忘れていて、どの記憶を保っているのか、どの記憶を改竄されているのか、見ていてよく分からなくなることがあります。
深く考えると、つじつまが合わないところが出て来そうな気もするのですが。
そして未だに謎なのが、アッシュフォード学園の生徒全員の記憶と記録は、誰が、一体どのようにして書き換えたのか、ということです。
ロロのギアスに記憶を書き換える力はないようですし、皇帝自らが日本に来たとも考えにくいです。
すると、皇帝以外にも、記憶を操作する能力を伴ったギアスを持った人間がいるということでしょうか。
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