エクスマキナ【感想】

TSUTAYAのDISCASでDVDをレンタルして観ました。
1位登録者の数に対して保有枚数が少なく、なかなか借りることが出来ませんでした。
近所のTSUTAYAの実店舗では、たいていレンタル可能状態になっていましたし、DISCASで実店舗との使い分けを考えたほうが良かったかも知れません。

エクスマキナ(EX MACHINA)は、アップルシード(APPLESEED)の続編という位置づけで、主人公のデュナン、プリアレオスは前作の関係を引き継いでいます。
前作のキャラクターは、ほぼ前作と同じような容姿で、違和感無く観ることができました。大きく違っていた点としては、唯一、ヒトミの髪型が変わっていたことくらいでしょうか。
プロデューサーがジョン・ウーということもあり、アクションは前作アップルシード(APPLESEED)とちょっと色合いが違っている感じがしました。

エクスマキナでは、ブリアレオスの遺伝子情報を元にしたバイオロイド、テレウスが登場します。
テレウスの容姿は、かつて生身の人間だった頃のブリアレオスにそっくりで、始めは反感を持っていたデュナンも、少しずつ親しくなって行きます。
このあたり、単にCGによるアクション作品という枠に捕らわれない、人間とは何か、愛情とは何かというところを描いているのも、ポイントかなと思います。
ブリアレオスがナノマシンによって自身を制御できなくなった時は、ブリアレオスからテレウスにバトンタッチになるのかと思ってしまいましたが。

個人的には、VEXILLE ベクシル 2077 日本鎖国のほうが良かったかな、と思いますが、これは、ベクシルのほうを先に(しかも映画館で)見たからかも知れません。