息子が川崎病で入院してから一週間

息子が川崎病で入院してから一週間になります。
順調に回復しているようで、ほっとしています。
この一週間を振り返ってみます。

日曜日に入院してからすぐに、免疫グロブリンとアスピリンの投与が始まりました。
投与は、確か3日くらいで終わって、あとは経過観察といった感じでした。
入院した時は40度の熱があって、息子自身もかなり元気がなかったのですが、免疫グロブリンとアスピリンの投与で熱が徐々に下がって行き、湿疹もなくなって行きました。
4日目には点滴もはずされて、かなり元気になって、ベッドでじっとしているのが退屈になっていたようでした。

この一週間、家内はほとんど付きっ切りで、私もが会社を早退して交代した時と、1回だけ義母に交代を頼んだ時を除いて、ずっと病室で息子の面倒を見ていました。
病院なので完全介護も可能だったのですが、長男には軽度の知的障碍があり、急激な環境の変化への対応が難しいこともあり、家内が24時間付き添いをすることにしました。
家内は、かなり大変だったと思います。

入院は大変だったのですが、一方で、これまでおかずをほとんど口にしなかった息子が、ほんの少しだけですが、病院食でおかずを口にするようになりました。
「これしか食べられない」といいう状況下だと、やはり変わるものなのですね。

予定ではあと一週間入院して経過観察し、今度の週末には退院の見込みです。
もう十分元気になっていますし、これまでのところエコーでも心臓の血管に異常は見つかっていないとのことでしたので、おそらく予定通り退院できると思います。
退院したら、これまで退屈していた分、外に連れ出してあげたいと思います。