ガンダム00第2話についての感想です。
前回の機動戦士ガンダム00 #01 ソレスタルビーイング【感想】に引き続いて、あくまで放映を見ての感想です。(アニメ誌はほとんど読んでいない、と言いますか、読まないようにしているので。)
今回は、オープニング直後に世界の勢力図と国家間の関係、エネルギー源である太陽光発電システムの説明があったので、見ていて世界観の理解が深まりました。
面白いのは、国の実名は、今の世界のものをそのまま使っていることですね。
多くのアニメでは、普通は、架空の国名を使うのですが。
さて、主人公の刹那ですが、感情を表に出さないように見えるのですが、実は子供の頃に少年兵として戦争に参加していた時の記憶がトラウマになっているようです。
今回、セカンドミッションとして、セイロン島に向かった時には、感情の乱れが見られました。
刹那の何らかの感情的な行動が、今後のストーリーでソレスタルビーイングの立場を危うくするのではないかという予感がします。
ところで、ガンダム00の世界ですが、新海誠監督の「雲のむこう、約束の場所」に何となく似ているなと感じています。
「ユニオン」という名前は偶然の一致として、エネルギーを地上に降ろすための巨大な軌道エレベーターは、私にはどうしても「ユニオンの塔」に見えてしまいます。
ガンダム00の企画者は、「雲のむこう、約束の場所」から、何らかのインスピレーションを受けているのではないかと思います。
また、今回セイロン島で戦っていたメカの動きは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」に出てくるナイトメア・フレームと酷似しているなとも感じました。
確認はしていませんが、きっと、スタッフ陣が一部共通しているのでしょうね。
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