ガンダム00第3話についての感想です。
前回の機動戦士ガンダム00 #02 ガンダムマイスター【感想】に引き続いて、あくまで放映を見ての感想です。(アニメ誌はほとんど読んでいない、と言いますか、読まないようにしているので。ただし、人物名等の情報を得るために、機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]だけはチェックしていますが。)
ソレスタルビーイングの犯行声明に出ていたイオリア・シュヘンベルグについては、「200年以上前に生きていた科学者」ということで、各国首脳もメディアも認識したようです。
今回の犯行声明に出ていたのが本人(どうやって生き永らえていた?)なのか、子孫なのか、あるいは遺志を継ぐものが本人を装っていたのか、まだ分かりませんね。
「21世紀のセキュリティはあってないようなものだ」という話もありましたので、これを伏線と受け止めれば、子孫と考えるのが妥当なのかも知れません。
また、今回はソレスタルビーイングの戦力について、重大な事実が明かされました。
宇宙で活動している母艦プトレマイオス(トレミー)の動力は、ガンダムの動力源に依存しているようです。
GNドライブのことを、アレルヤが「4つかない太陽炉」と言っており、それが弱点であるとも言及していました。
トレミーの行く末が暗示されていたのかも知れません。
それにしても、アレルヤは、機密事項を公の場でしゃべり過ぎではないでしょうか。ちょっと聞き耳を立てている人がいたら、すぐに分かってしまいますよね。
ロックオンも、「ガンダム」という言葉を口にしていましたし、もうちょっと気を遣うべきではないでしょうか。
一方で、タイトルにあるように、一部のテロ組織は、武力によるテロ活動を停止すると公式発表をし始めました。
ソレスタルビーイングに目をつけられたら組織の拠点ごと焼き払われてしまうと考えれば、そういう動きが出て来てもおかしくないわけで、根本的な問題は解決はしていないのでしょう。
それでも、世界は変わり始めたと人々が認識すれば、大きな前進だとは思いますが。
あと、沙慈とルイスの掛け合いは、ほのぼのとしていて、ソレスタルビーイングの活動とのギャップがあり、いい味を出していたと思います。
今のところ、沙慈とルイスはただの学生であり、ソレスタルビーイングとの関係はなさそうなのですが...
刹那と沙慈が隣人というのが、これからのストーリーにどう関係して行くのか、興味深いところです。
最後に、刹那の科白「俺に触れるな」が今回2回出て来ました。
前作、ガンダムSEED DESTINYのシン・アスカの「あんたって人はぁ」的な位置づけの科白になって行くのでしょうか。
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