エアコンからの水漏れ・水飛びの原因は本体の問題ではなく施工不良と再診断

先日、ビックカメラから派遣されて来たエアコン設置施工会社の方にエアコンからの水漏れ・水飛びの原因はドレンパンの破損で初期不良と診断され、改めてビックカメラから派遣されて来たメーカーのサービス担当者に見ていただきました。
エアコンの施工不良が判明した時と同じサービス担当者の方です。
私のほうから、エアコン設置施工会社の方がどういったことを試して製品の初期不良と言っていたのかをお伝えして、製品の分解確認に加えて、同様の水漏れのテストをしていただきました。
結果は、製品にはまったく問題がなく、水漏れのテストのやり方が不適切だったとのこと。前回指摘した3年半前の施工不良に何も対策されていないので、今後も水飛びはするだろうとのことでした。

日立のエアコンですが、熱交換器の構造上、上から水を垂らした時に、熱交換器を伝ってきちんと屋外に排水される場所と、熱交換器を伝うことなく水がほぼ真下に抜けてエアコン下に漏水する場所があるとのこと。
実際、今日、私の目の前でサービス担当者がエアコンの上からゆっくりと少しずつ水を垂らしましたが、水飛びも水漏れも起こりませんでした。
先日のエアコン施工業者のやり方では、けっこうな勢いで水を垂らしていたのと、ちょうと水が下に抜ける場所を探して水を垂らしていた感じだったので、水がエアコンの下に落ちるのは当然とのことでした。
それと設置されたエアコンの傾き具合ですが、施工不良とまでは言えないが、ほんのわずかに左側が下がっていて、排水口がエアコンの右下なのでエアコン内に水が溜まりやすい状態になってはいるので、再度取付し直す際にほんの少し右側が下がる向きにすると良いとの見解でした。

今回、メーカーのサービス担当者はビックカメラから直接依頼を受けて点検に来たので、メーカー見解として「製品に問題はなく、施工不良」とビックカメラに伝えていただけるとのことでした。
ちなみに、3年半前に施工した会社と、今回来たエアコン施工業者とは、社名が略称に変わっていただけで、同一の会社のようでした。
今度ビックカメラから電話が来た時には「今度こそ、別の施工業者を派遣して欲しい」と強く依頼するつもりです。